筋トレ初心者が手軽にカッコいい体になるためのポイントを紹介します。
男性が筋トレをやる目的ってやっぱり、かっこいい体になるためですよね。
でも、ただ腹筋を割りたいからと腹筋ばかりを鍛えたり、二の腕を太くしたいからと二の腕だけを鍛えたりしていては、バランスの悪いカッコ悪い体になってしまいます。
かっこいい体になるためには、体全体の筋肉をバランス良く鍛える必要があります。
しかし、色々な筋トレをして全身をバランス良く鍛えることはかなり大変です。
ましてや筋トレ初心者の方にとって、全身を鍛えるのはとても大変だと思います。
そこで、この記事では手っ取り早くカッコいい体になるために意識するべきポイントを紹介します。
筋トレを始めたけど、どこの筋肉から鍛えればいいのかわからないという方は、まずはこの記事で紹介するポイントを意識して鍛えればカッコいい体になれますので参考にしてください。
筋トレ初心者だった私もこのポイントを意識することで、左の画像のだらしない体からカッコイイ体になることができました。
カッコイイ体とは
カッコイイ体になるためには体全体の筋肉をバランス良く鍛える必要があるといいましたが、まずはこのバランス良くと言うことについて説明します。
バランスのいい体とはSHRとWHRと言う数値によって具体的に求めることができます。
それぞれの数値について説明していきます。
SHRとはshoulder to hip ratioの略で、肩まわりとお尻の大きさの比率のことで以下の計算式で求めることができます。
SHR = 肩まわり ➗ お尻
一般的にカッコイイ体と言われているSHRは男性の場合は1.3と言われています。
つまり、お尻に比べて肩まわりが1.3倍の大きい体がバランスの良いカッコイイ体と言うことになります。
お尻のサイズが80cmの男性の場合は
80(cm) ✖️ 1.3 = 104(cm)
となるため、肩まわりは104cmが理想的な体型と言うことになります。
次にWHRとはwaist to hip ratioの略で、ウエストとお尻の大きさの比率のことで以下の計算式で求めることができます。
WHR = ウエスト ➗ お尻
一般的にカッコイイ体と言われているWHRは男性の場合は0.9と言われています。
つまり、お尻に比べてウエストは0.9倍の細さがバランスの良いカッコイイ体と言うことになります。
お尻のサイズが80cmの男性の場合は
80(cm) ✖️ 0.9 = 72(cm)
となるため、ウエストは72cmが理想的な体型と言うことになります。
総合するとお尻の大きさが80cmの男性の場合、
肩まわり:104cm
ウエスト:72cm
お尻 :80cm
となる体型がバランスが良くカッコ良く見える体型と言うことになります。
良く逆三角形体型がカッコイイと言われているのもこの数値をみて貰えばわかると思います。
次にこの様なバランスの良い体になるために筋トレをする時のポイントを紹介します。
カッコイイ体になるためのポイント
先ほど説明した数値の様な体型になるためには、肩まわりを大きくして、ウエストを絞る必要があります。
まず、肩まわりを大きくするためには、体の前面の胸筋、側面の三角筋(肩)、背面の背筋(背筋の上部)の3つの部位を鍛える必要があります。
胸筋、背筋は体の中でも大きな筋肉であり、鍛えることで代謝が上がり痩せやすい体になりますので、重点的に鍛えることをオススメします。
また、三角筋はさらに前部、中部、後部の3つの部位に細かく分けることができ、この3つを鍛えることで丸い肩くカッコイイ肩を作ることができます。
次に、ウエストを絞るためにはお腹の前面の腹直筋、側面の腹直筋、、深層筋を鍛えることでお腹を引っこめることができます。
また、ウエストを絞るためには筋トレも大切ですが、有酸素運動や食事制限を行いお腹周りの脂肪を落とすことも大切ですので、早くカッコイイ体を手に入れたい場合はこれらも組み合わせてみてください。
まとめ
カッコイイバランスの良い体型は、
肩まわり、ウエスト、お尻の大きさの比率が1.3:0.9:1となる様な体型です。
そのためには、
胸筋、三角筋、背筋をバランスよく鍛えて肩まわりを大きする。
腹筋、有酸素運動、食事制限を行いウエストを絞る。
この2つのポイントを意識して筋トレを行ってみてください。